保険に入ると相続対策になる?
相続対策をご検討される際、保険に入ると相続税対策になると耳にされたことがある方も多いと思います。

ですが、保険に入るとどう有利なのか、本当に相続税が減額されるのかと疑問に思われたことはありませんか。

生命保険に加入すると相続税は減額される!?

生命保険の加入により相続税が減額されるか。

答えはYESでありNOでもあります

生命保険金等には非課税規定というものがあります。しかし、生命保険金だから全額非課税というわけではありません

相続税法で定められている非課税金額は500万円×法定相続人の数を限度としています。さらに、非課税規定の適用を受けることができるのは法定相続人が受取人の場合と決められています。

つまり、非課税限度額を超えるような保険に入っていたり、受取人が法定相続人以外の方になっている保険は節税効果を得られないことになります。

結局相続対策の相談はどこにすればいいの?

不動産相続のこと、誰に相談しますか?

上記のように保険を使った節税対策、不動産の相続税の評価額を減らす対策など対策の方法は多岐に渡り、どの対策を使うのがいいのかを判断することは容易ではないと思います。

保険会社や不動産会社等も相続税の節税の提案は、どうしても自分たちが提案できる対策に偏ってしまいます。

そんなときは、わたしたちにお任せください。

税理士にご相談いただければ財産全体のバランスを見ながら適切な特例規定や、贈与の非課税規定などをご案内することが可能です。

また、保険会社、不動産会社の方と一緒にスキームを組むこともできます。

勧められた保険に入ったはいいが他の保険と合わせると非課税枠を超えあまり効果がなかった。

節税になると言われて不動産を購入したが、お金が無くなり結局売却しないと相続税の納税ができなかった。

そういった事態にならないように全体を見てトータル的なご提案をできる税理士に一度ご相談してみませんか。